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油断禁物ですぞ!
- 2011/06/19(Sun) -
久々の森の話題です。

実は、最近初めてマダニに喰われました。
とは言ってもかなり自業自得です。

「これだけ周りがいっぱい喰われてる中で私は刺されないんだから、きっと大丈夫だー」と意味の分からない自信により、散歩の時に素足に履き口の大きく開いたスリッパのような靴で出掛けてしまったのです。

一応帰ってきて、全身チェック。大丈夫。ほっ。

次の日の朝。ふと、気づいた。
なんか足の甲にほくろ・・・?いや、何故かほくろが3D。
いやああああー 刺されたーーー!!
昨日ちゃんと見たつもりだったのにいい!!
私の皆勤賞がー!!(意味不明)

マダニは付いてから出来るだけ早く取らないといけない(でも24時間以内だったら大体大丈夫らしい)と聞いていたのと、朝早くから急ぎの用事があったため、焦る。
なんでよりによってこんな時にマダニ!遅刻しちゃう!!

とっさに「お願いします!」と夫にお願いするも、えーと、うーんと、とピンセットを構えて照準を合わせてくれた挙げ句、「この位置無理」と言われてしまい、やっぱり自分で取ってみました。

(今考えると、夫も寝起きだったせいか、謎な体勢で取ってくれようとしてた気がする。しかも、用事なんて数時間だし、終わってから落ち着いて自分で取っても良かったかもしれない。まあ、後悔先に立たず。)


時々生徒の子についたのを取ってあげてるし、今まで失敗した事無いからきっと大丈夫。これもまた妙な自信。
でも、自分についたのを取るのと、他人についたのを取るのとは、やはり勝手が違う。

嫌な予感がしたけど、取れた奴をよくよく見ると、
やっぱり・・・頭が無い。ということはまだ私の足に口が残ったままっちゅーことだ。

マダニは取り方にコツがあり、下手にぐいぐい引っ張ると、噛み付いた(吸い付いた?)口器の部分がブチッと取れてしまうのです。しかも、体をぎゅっと抑えてしまうと、病原菌を含んだ体液がこっちに逆流してくる可能性があるので、危険。残った口器の部分も後々膿んでしまったりすることもある。

日本だと、「自分では触るな。すぐ病院に行け」っていうのが通説らしいけど、こっちじゃ病院行くのって予約入れないといけないから面倒だし、よっぽど腫れてるとか、でかい!ていうんじゃない限りはマダニくらいで早々行くもんでもない気もしている。(実際、学校の他のみんなも自分で取ってるし。)
夫は病院に行った事が生まれてから数えるくらいしか無いようなので、参考にならず。(良い事ですけどね)


肉眼ではくちばし(あえてそう呼ばせて頂く)は見えないくらい小さいし、今のところ創部に発赤・腫脹は見受けられませぬ。要観察だろうが、多分今無理して取る必要は無いだろう。
でもー!体の中にまだやつがいるかと思うと憎々しい。(でも、実は自分のせい)

用事を済ませて帰宅してから。
憎々しくてたまらない私は・・・


ルーペで見ながら、針で掘ってみました。
でも針先よりも小さいくちばしなので、ひっかかるけれど取れず。
あきらめきれずにぐいぐいやってしまったが、結局取れる事は無かった。
ナイフも考えたけど、自分じゃ出来ない。痛いのやだし。

目と手がへとへとになって、ようやくあきらめがつきました。
まあ、森の思い出ってことで、くちばしと一緒に暮らしていくことにしました。


森を甘く見てはいけない。
皆さんもお気をつけ下さい。

焦ってる時にマダニは取るな。そして、森に入る時は靴下と靴はちゃんと履こう。(お前がな)


後日談:結局、自分の安心のために、病院(クリニック)の先生に相談しました。そしたら、「あら~掘っちゃった?小さいのは口やら足やら残っちゃってもそんな心配しなくて大丈夫。まあ、一応気をつけて見とく必要はあるけど、わざわざ掘る必要は無いわよ~(笑)」と言われた。やっぱり堀り損。ぎゃふん。
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春の森の中
- 2011/04/26(Tue) -
春になって、森の中の木々にも緑が戻ってきました。新緑です。

森歩きは楽しいのですが、この森には春から秋にかけてFlåter(マダニのことらしい)が出るので、気をつけなければいけません。私はまだ1回も喰われた事は無いのですが、特に夏、学生達が喰われまくってピンセットを借りにきます。蚊と同じで好かれる体質があるみたいで、酷い子なんか3日に1回くらいのペースで来訪するので、気の毒。

skoven1.jpg

出たばかりの柔らか~いBøg(ブナのことらしい)の木の若葉。この毛が”生まれたて”ぽくて大変かわいいと思います。
そして、なんと言っても若葉色。これこそ、若葉色らしい若葉色!
boeg2.jpg

春だよー!春がやってきたよー!!と森を駆け回りたい、イイ大人。

葉っぱが食べれるよ、と夫が言うので、食べてみた。ちょっと酸っぱい。
ねえ、ほんとに食べるの?これ。
もしかして、私が何でも食べるから言ってるだけなんじゃないの?


aa250.jpg
小川の水はまだちょっと冷たかった。
この写真だと見えないのですが、アメンボも浮いています。



havoeren250.jpg
この森には、Havørn(和名はオジロワシらしい)が生息する地域があり、そこは保護区のようになっています。ホントにタマにですが、空高く飛んでいるのを見る事が出来ます。近くで見た事はまだありません。


でも、鳴き声だけは知っています。
去年の夏、学校の外のベンチの下に自分で入ったらしく、出られなくなって一晩中鳴いていた事がありました。我が家からは何も見えず分からず、夜寝ていて、「何の鳥だかピーピーうるさいねえ・・・」と夫と話していたのが、翌日になって人に聞いたら実はこの鳥が入り込んでいた、という話。羽を広げるとかなり大きいそうです。見た目にそぐわず結構可愛い声なんだな、と知りました。無事に出られて良かったね。


soeen300.jpg
木々の間から、遠くの湖に住むであろう種類の生き物に思いを馳せる。



hvidanemone350.jpg
スノードロップに替わって、今度はHvid Anemone(和名はヤブイチゲというらしい)が咲いています。


naelde400.jpg
ああ・・・、にっくきネトルも他の草に混じって出てきています。
今年は絶対、食してやる!

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ギリでした。
- 2011/04/12(Tue) -
ここ数日風の強い日が続いている。

先週の夕飯支度中。
この日は夫の誕生日で少しご馳走っぽいものを作っていた(詳細は後日)。実家からは仕事休みの義母も来ていた。

裏庭では去年の秋に落ちた大量の落ち葉がすごい勢いで舞っている。
(舞ってる中心で「ニンニン」ってやってたら何かの忍術に見える事うけあい。)

すごいなあ・・・お家の中に居るのは有難いなあ・・・とか思っていた時。

と、玄関の方からものすごい音。慌てて玄関の窓に駆け寄ると、


birketrae1.jpg

うちの前の道路挟んで、はす向かいの白樺の木が倒れとる。


birketrae200sommer.jpg
この白樺の木、去年の初夏はこんな感じでいい具合に葉っぱが茂っていたのだが・・・。


近寄ってみると、木の幹はまだ詰まってるけど、それより少し上の方の太い枝から先は、もう中がスカスカ。根っこも張れていなかったぽい。倒れてきて初めて見れた幹の上の方もキノコが生えていた。
なんか誰か「このキノコ食べれるかな~?」とか言っている。や~・・・無理なんじゃない?さすがに。有効利用したい気持ちは分かるけれども!



家の前の道路を塞ぐ感じで倒れている。あと10センチで駐車中の車に当たってた。セーーーフ!
birketrae2.jpg


みんなわらわら家から出てくる。学校のコックさん達もわざわざ厨房から来た。そして写メ撮りまくり。大した期間じゃないけど、今までデンマークに住んでてこの日一番写メ率高かった。日本を思い出して懐かしくなってしまった。
birketrae3.jpg


うちの玄関前にも枝が山盛り。良かった・・・枝程度で。玄関ドアはガラス張りなので、もしがっつり倒れ込まれてたらもっと大変だった。3週間くらいかけて作ったばっかりの目隠しの絵も駄目になるところだった。
birketrae4.jpg


夫は義母に、「素敵な日に訪問になったよね」とか言っている。お前さんも素敵な誕生日になったな。

学校にはアウトドアのエキスパート(N先生)がいるので、早速、自前のチェーンソウで、枝振りを見ながら白樺さんを細かく切ってくれ、トラクターを借りて来て道路を塞いでいる部分も除けてくれた。プロが作業している姿はかなりかっこいい。

birketrae5.jpg
私もなんかかっこいい事してみたい。夫に「私も患者さんの体拭いてる時とか、きっとかっこいいよね」とか一応言ってみる。夫聞いてない。


義母によると、白樺の木は薪にすると大変良いそうな。良く燃えるし、良い匂いがするらしい。これは良い事を聞いた。
そういや、フィンランドでサウナの中で白樺の枝で体をビシバシ叩いているのを見たことがありますな、あれもアロマ的効果を狙ってるんでしょうかね。


人知れずかなり頑張ってた白樺はちょっと可哀想だけど、うまく倒れてくれてありがとう。良い薪として第二の人生(木生か?)を歩んで下され。

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春の香り。強烈な自己主張で。
- 2011/03/29(Tue) -
テコンドーの先生と先週「食べられる草」の話をしたのですが、今日は先生に、森の中の”秘密山菜ポイント”に連れていって頂きました。

みんなに見つかると恥ずかしいので、「じゃあ、ここで。◯時に。」とこっそり待合わせました。
どんな形状の物を採取するのか不明だった為、私はスーパーの透明ビニール袋を持っていったのですが、先生に見せたら「それは小さすぎ~」とスーパーの買い物袋並みの大きさの物と取り替えられました。

一体どんなものを採るんだろう・・・とか思いながら先生と森の中へ進む。

「あのきれいな緑のがそうなの」と先生。
ぎょっ!これ全部??
250ramsloeg-zentai.jpg

「森は広いのにここにしかないなんて不思議だね~」と先生。
しかも、先生は去年、もっと採りやすい他の場所にも植林ならぬ植菜されたらしい。う~んなんか地味に行動派。

採り方は簡単。持って来たナイフで根元からざくっといけば良いのです。
先生にお手本を見せて頂く。
・・・と、うっかり根っこまで取れてしまった。「あ~・・・ごめんなさい」と山菜に謝る先生。

それにしてもこれ・・・・・・何草?
先生に韓国語で教えて頂いたが、やはり全く分からない。ピンと来ない。

この山菜、先生のお宅ではキムチにしたりするそうです。固ゆでにして冷凍保存しとけば、そのほかも色々マリネなんかにして一年中楽しめるそう。「ご飯のおともにも最適」と先生。そりゃ素晴らしい。

生でかじってみると、ニラの味。結構強烈です。朝とか食べない方が良いかも。でもすごく元気になりそう。そして餃子に使えそう。ニラの代わりにこれを使えば料理の幅も広がるなあと、思わず脳内では流涎が。
それにしてもちょっと齧っただけなのに、すごいもう口腔内が「ニラ」なんですけど。


(ものすごい余談:そう言えば昔、プチダ◯ンのCMで「にら」っていうのありましたけど、ご存知ですか?私あれ結構好きだったんです。)


根っこはこんなん。らっきょっぽい。これも漬けたらおいしそうです。あるいはエシャロット的に使うとか。
ramsloeg-rod250.jpg


見て下さい、これ。枯れ葉を突き破って生えています。
嗚呼、生命の素晴らしさよ。春の息吹の雄々しさよ。
ramsloeg-blade250.jpg


とにかく一生懸命刈っていく。寒いのだけど、今の時期がおいしいそうなので、とにかく早めにザクザクと。
途中先生は様子を見に来て下さり、”薬食(ヤクシッとか言うらしい)”という韓国の甘いお餅を頂きました。こんなお菓子まで用意しておいて下さるなんて、本当になんて細やかな気配りのある先生なんだろう!と感動しながらムシャっと。甘い物で元気になって、さらに刈る。

刈りながら、ふと思い出す。
これって・・・もしかして・・・ギョウジャニンニクってやつじゃないの??
昔読んだ、はた万次郎さんという作者の「ウッシーとの日々」という漫画です。

この漫画、作者の北海道の過疎地での日常生活を綴ったエッセイなんですけど、ここに「ギョウジャニンニクのしょうゆ漬け」というのが出てきたのです。
なんか、おいしいけど臭くなるので食べた後は人に会えない・・・とかなんとか書かれていました。でもとっても食欲をそそる書き方をされていて、当時食べてみたくなったのです。なので覚えていたんだと思います。(欲深い)

北海道と同じくらいの位置だし、地域的にもあり得る!

「ウッシーとの日々」↓ 文庫化されているようです(これは文庫版の表紙らしい)。なんだか久々に読みたくなってきた。
hatasanbunko200.jpg




大量に刈ったこの山菜(袋に押込んでやっと入るくらい採った。)、学校のキッチンで先生と下茹でしました。そこにアウトドアの先生がふらっと「なにやってるの~」と現れ、テコンドーの先生と2人してドキッ!!まるで小動物。

アウトドアの先生、一茎かじると「あ、これ、Ramsløgだ。この時期生えるんだ~、知らなかった~」と。
え?なんつった?もう一回!・・・デンマーク語の名をたよりに、それからインターネッツで調べること数分。
løgっていうのはネギの事なのですが、やはりこれはギョウジャニンニクのようでした。

自宅へ下茹でしたのを持ち帰り冷凍庫に入れましたが、冷凍庫開けるとすごいニラ臭。他の食材がちょっと心配。まあいいや。そして、臭いから決して一人では食べず、夫も道連れに食べることにしよう。うへへ。

とにかく餃子を作ってみるのが楽しみです。皮から作らないといけないけど。
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森はあたたか~い
- 2011/03/27(Sun) -
週末用事があってコペンに行ってきました。
なんかえらい寒くてびっくり。天気は良かったんですけど・・・。

森を一歩抜けると、ほぼ360度吹きっさらしの広大な畑が広がっています。
morisoto300.jpg

追い風だと早く行けます。向かい風だと息が出来ません。
風力発電の盛んなデンマーク、大変理解出来ます。
こりゃあ風車もよくまわるだろうのう。

コペンまで行かなくても、町への買い物から帰って来てもそうだけど、いつも感じるのが森の中の暖かさ。
”防風林”ってありますけど、なるほど効果を実感します。

ほっとして思わず、
「森はあたたか~い(←ご存知の方どれだけいらっしゃるか)」と言いたくなります。
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