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髪切り初体験
- 2012/02/26(Sun) -
デンマークで初めて髪を切ってきました。美容院で!!
日本だったら「どんなに無精なの?」となると思いますが、デンマークで美容院に行ったと聞くと、リアクションにちょっと同情の念も入ります。

以前から「デンマークで髪なんか切るもんじゃない」とか「市松人形みたいにされちゃうよ」とか「値段と技術が合ってない」とか色々怖い話を聞いてきました。

デンマーク人(というか欧米人)の髪質と我々アジアの髪質は全然違うので、デンマーク人と同じ切り方をされてしまうと私達の髪はかなりボリュームを生かした髪型になってしまいます。まっすぐパッツン切りされてしまう傾向があるようです。

・・・という訳で、髪を切るなら日本に帰った時にやりたい。でも、次の帰国は早くても1年後。
アジア系の美容室が良いのかもしれない。コペンには日本人の美容師さんもいるって聞いたけど、でもコペンまで行ってしかも高い金額払って、ていうのは割に合わない・・・とか悩んでいるうちに髪はどんどん伸び、もうイライラして授業にも身が入らない状態に。で、意を決して行ってきた訳です。

我が家のある小ーさな町には何故か3軒も美容院があります。意味不明。それならもっと他の店欲しい。どこが一番安いかな~と見るも、どこも500kr.越え。その中で客も入ってて一番良さそうな所を選んでみました。

「今日は私が担当です」という美容師さんは40代くらいで物腰柔らかなキラキラしたおしゃれな女性だった。ふと彼女の素敵な髪型に「お姉さんと同じが良いです!」と言いそうになるが、危ない危ない。魔法にかかる所だった。現実を見ろ。

彼女に、「とにかくまっすぐは嫌なんです!まっすぐは切らないで!!」としつこく念を押す。あまりに不安そうだったせいか美容師さんも切ってる途中で何度も確認してくれた。
切ってるとこも見たいけどあまり凝視してても失礼だし・・・と思い、雑誌を読みつつ時折ちらっと鏡に写る彼女の手元を見る。

なんかハサミが横に動いてますけど!!それってパッツン切りですよね!!?
あ~・・・もう運を天に任せた。

そして出来上がった髪型。
「まっすぐは嫌って言ってたから、まっすぐにはしなかったわ」という美容師さん。
なんか心持ち断面がなみなみッとしてますけど、これってまっすぐですよね・・・?
しかもすごい控えめに段が入っている。
前髪は切らないようにお願いしたので、かろうじて市松人形は避けられた。
自分の丸みを帯びた顔でパッツン切りをされるとジャイ子になってしまうので、危険だった・・・。

でも、出来上がりには正直ほっ。ほっとした私に美容師さんもほっとしていた。
そして、シャンプー・カットブローでお値段540kr.なり。日本円だと7500円程でしょうか(もちっと安いか)。

確かにこの技術なら300くらいが良いな、とは思いましたが、最悪のパターンを想像していたせいか「髪を切ってさっぱりした喜び」の方が勝っていました。デンマークの美容室に行くには、期待の閾値を下げておけばOKです。

ちなみに、手で触るとやっぱりパッツン切りの髪の厚みを感じますが、今ちょっと伸びてきて馴染んできました。でも次は自分で切ろう。
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通学路
- 2011/12/18(Sun) -
今年ももう終わりですね。昨日はうちの学校の今期終了パーティーがありました。

なんだか今年はすごく進むのが早かったような気がします。色々やる事が多かったからかも。あと、今年はあったかいし、天気も連日結構良いので割りと楽に冬を越せそうです。去年のビザ待ちの何もできなかった冬は軽くウツでした。やー、今回はそんな事も全くなく乗り切れそうで良かった。このまま雪も降らない事を望みます(多分無理だろうけど)。

語学学校の方ももう最終テストが近づいて来ました。年に2回催されるテストで、次回は5月。果たして合格出来るのか!?今もなんとか授業に付いていってる感じなので危うい所ですが、まあ強制的に受けることになるのは変わりないのでしょうがない、こっちからがっぷり組んでいきましょう。

夏から始まった語学学校、隣町にあるので、車の無い我が家はバスに乗って毎朝出掛けています。車で30分くらいの距離なのですが、バスを乗り継いでいかないと行けない上、本数が少ないので、始業の2時間前には出発しています。なので最初の頃は、めんどくせえと思っていました。

今も暗い中起きる(起きると周囲夜中)のめんどくせえ、懐中電灯付けてバス停まで歩いてく(静まり返った中で時々鹿とかが「がさっ」とするのにビクビクする)の怖え、と思ってますけど。

でもここは田舎のせいか、乗ってくる面子が決まっていたり、運転手さんがローテーションで変わってくる感じなので段々顔を覚えてきて、バス通学が楽しくなってきました。

例えば。
いつも寝癖の男の子、リュックが歩いてるみたいに小さい小学生、hipster的高校生、運転中ずーっと運ちゃんの横に立って話すのが好きなおばちゃん(「走行中運転手に話しかけないで下さい。」とかいうのはもうあって無いような決まりとなっている。)、クラスのファッションリーダー的ギャル集団、バスの通路にはまるんじゃないかと思うような幅で、こちらがちょっと健康を気遣ってしまうような兄さん、なんかおしゃれ立ち居振る舞いも素敵で「歳取ったらこういう風になりたいな」と思うような女性等等。

地域の学校が近くにあるので、学生(小中高生)もたくさん乗って来ます。それにしても、高校生はなんかみんな大荷物。パソコン持参なのかも。毎朝大変だなあ。私も高校の頃はロッカーの無い学校に通っていたので、その日に使う道具は全て持って通っていました。体育と書道と家庭科が重なるともう大変。ちょっとシンパシー。

運ちゃんも、「おはよう!」がいつも爽やかなおいちゃん、いつも怒った感じで定期の期限とかしつこく確認するおいちゃんや、バスカード忘れても「いつも乗ってるし良いよ、乗りな」と融通きかせてくれるおいちゃん、朝ご飯食べながら運転する(蛇行やめて頂きたい)おいちゃん、「このブレーキやめて・・・」と気持ち悪くなる運転のおいちゃん、子供がいつも運転席に「今日はね、英語があるの・・・」とか話しにくる、懐かれおいちゃん、寝起きのティーン達に「おはよう」を励行させるおいちゃん、クラシック音楽をノリノリで聞きながら運転してくれるおいちゃんなど個性が分かって来ます。まあ、全員おいちゃんですが。

あと、通行人と運ちゃんが手を振っていたり、おばちゃんが「これ」と運ちゃんに包み(お菓子かも)をプレゼントしていたり、バス停じゃなくても家の前で止めてくれたりと、なんかみんな知り合い風でリラックス出来ます。私も、夜中3時くらいかと思うような眠い朝も「やったー、今日はViggoさん(仮名)の運転だ」とか小さな喜びがあったりします。

そんな中、私も「毎朝一番前の席に乗ってる(←酔っちゃうから)アジア人だ」と認識されているのでしょう。

すごく見えにくいですが、ターミナルに止まっている、朝のバス。↓
bus450station.jpg
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焼き芋万歳
- 2011/11/10(Thu) -
ここんとこ、学校のオープンキャンパスやら家族参観日など学校の催しが毎週末のようにありました。そして来週には語学学校のテストを控えてバタバタしております。しかも、テストの翌日からまた修学旅行の引率、帰って来たらテストの続きという予定で、秋休みでとろけきっていた私はまだその余韻を引きずっており、液体から固体に戻るのにかなり日を費やしています。っていうか、テストって何?食べれるのそれ?

さて、今回は語学学校の話題です。
うちの語学学校は遠足がたまにあります。小学生気分です。あまりにも嬉しく、遠足前日には、いつもは到底作らないような炊き込みご飯のおむすびを作ってしまいました。でも、学校中全員にサモサを作って来てくれた子やコーヒーをポットで作って来てくれた子などもいたので、きっと他のみんなもわくわくしてたはず。小躍りしつつ他のみんなとバスに乗り込み、目的地へ。

今回は私が初めて参加した遠足で、とある農園に行って来ました。しかも作られているのは全て有機栽培。
有機栽培の野菜ってそれなりにお値段も良いけど、やっぱり美味い!生食する人参はうちも最近有機栽培のを買う事にしたところ。

色々見せて頂いて、トマトの木(木じゃないけど蔦じゃないし、何?)の独特の野菜っぽい匂いが子供の頃の近所の畑を思い出して懐かしかったです。大体全部ビニールハウスで栽培されているのですが。ここ寒いもんね。うんうん。

色んな木や苗や花もあって楽しい。サツマイモやとろろいも(「kinesisk yam」とか言ってた)も作っていました。むかごがたくさんついていたので、「これも食べられますので是非」とお節介してきました。

他の学生、ミントが生えてるのを見つけては「お茶にしよう」とブチブチ、色んな色のピーマンを見つけては「夕食に」とブチブチ収穫していたのにも驚き。売り物だし、一応聞こうよ!でも案内してくれた人も全く構わない感じで、「そこのハバネロ食うてみい」とかむしろ勧めたりしている。カルチャーショーック!

帰りにサツマイモ買ってみたら、おまけにきゅうりをつけてくれた。
soedekartofler1.jpg
こっちのキュウリはでかいです。30センチサイズです。しかも普通スーパーで買うのはビニールでくるまれているので、素のままのキュウリを見るのもなんだか新鮮だなあ、とか思ってしまう。

切ってみた。
soedekartofler2.jpg
皮の色もそうですけど、やっぱり日本のとはちょっと色が違いますね。

どうやったらいいか良く分からなかったので素材そのままの味を生かすため、厚めの輪切りにして油塗って、オーブンで焼いてみた。
soedekartofler3.jpg
出来上がり。

甘くて、しかも久しぶりの焼き芋で幸せでした。しかし、幸せに浸ってはいられない。夫と取り合い。穏やかな秋の森の片隅で繰り広げられる弱肉強食の世界。

きゅうりも味噌付けて食べてみましたが、やっぱりいつものキュウリより美味しかったです。
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うちの映画マニア
- 2011/10/06(Thu) -
夫が急に思い立って夜中に自分の映画DVDの整理を始めた。

「今まで監督順にしてたんだけど、知らない監督のもあったりするから、やっぱりタイトル順が良いと思うんだよね。でも・・・うーん・・・どうしよう・・・。
(30秒程考えて)よし!やっぱり並び替える!!」

うん、どうやら私に話しかけてるみたいだな。
私は触った事が無い、彼のコレクション棚。好きにしてくれ。

先生も生徒も長期休暇の際にはうちに映画を借りにくるという、プチブロックバスター化している我が家ですが、そんな時はもれなく専属コンシェルジュ(夫)のオススメ映画解説を聞かないといけない罰ゲーム特典が付いてきます。
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近所のお城見学
- 2011/09/03(Sat) -
近所のお城の見学会(しかも町の物知りおじいちゃんKさんの解説付き)をやるというのが地元の新聞に載ってたので、歩いて15分(町に行くよりも近い)だし、良い機会なので行ってみました。
お城はお城ですが、いわゆる昔の地元の領主、荘園みたいなものです。

実は、新聞は一応切り抜いておいたけど、きっと地元のお年寄りばっかりなんだろうな~・・・、明らかにアジア顔のデンマーク語の良く分かってない小娘(←お年寄りから見たらね)が行ったら不審だろうなあ・・・とかちょっと悩みました。
が、家人に「行ってらっしゃいよ、面白いじゃない」と言われて、ちょっとドキドキしながら行ってみました。
彼の言う”面白い”の意味がちょっと気になりましたが。

行ってみると、やっぱり山盛りおじいちゃんおばあちゃんが。でも、1人2人若者も混じっていてちょっとほっとする。総勢40~50人程。すごいなー、地方新聞の力。


これがそのお城。
slottet3.jpg
天気が良ければもっと良かったんだけどね・・・。

ぜーんぜん知らんかったけど、デンマークで初めて作られたバロック様式のお城らしい。
ああー、レゴみたいなやつか(それはブロック)。

ちなみに現在も普通に人が住んでいます。・・・ので、正面玄関からの写真はなんとなく控えてしまった。
それにしても、こういう所に住むのってどういう気分なんだろう。掃除が大変そうではあるが。

この場所、ちょっと有名で、コペンにも美術館のある、19世紀のデンマークの彫刻家、トーバルセン(Bertel Thorvaldsen)のアトリエ&コレクションがあるのです。このお城のバロン(Stampeさんというらしい)が、トーバルセンのパトロンだったかららしいです。

これがアトリエ。
slottet2.jpg
こじんまり・・・。っていうか、天気のせいで暗い雰囲気。残念。


アトリエに詰まってる人達。
slottet1.jpg
さすがに50人は全部入らないので、少しずつ。

解説してくれるKさんはやっぱりすごい。「◯年には、何処の誰さんの娘の誰さんと知りあって・・・この彫像にはこういう背景があって・・・」とかほんとにすらすら出てくる。
でも、それに加えて、聞いてるおばあちゃん達の中から「いや、でも誰さんと交流のあったのは◯年頃のはず。それからこうなって・・・そしてこういう出来事があって・・・」と説明始めちゃう人とか出てきて、マニア度高し。

私は、あんまりよく知らないのと話を聞き取るので精一杯で、黙って聞いてました。
なんか、アンデルセン(H.C.Andersen)やグルントヴィ(N.F.S. Grundtvig。デンマークの独特な教育施設であるホイスコーレの発案者。牧師であり詩人であり哲学者でもあり歴史家であり・・・とマルチな才能を持つ方。なんかもう名前からしてマルチっぽい。詳しくはネッツさんでお調べ下さい。)とも交流があったらしい。
へー、世界は狭いんですねえ。


トーバルセンについては、彫刻家ってことと、デンマークの世界遺産にもなっているロスキレ大聖堂のクリスチャン4世の像を造ったのも彼、という事くらいしか知りませんでした。

余談ですが、ちなみに、クリスチャン4世は、17世紀あたりのデンマーク王。すごい散財したらしいけど人柄のおかげで人気があったそうな。コペンの有名どこの建築物は彼の事業である事が多い。おしゃれさんでもあったようで、片方おさげ。(この方についても、詳しくはネッツさんでどうぞ。)


アトリエの中には彼の自分像もありました。
thorvaldsen1.jpg
なんかかっこいいけど、
かわいい女の子の頭を肘掛けみたくしてるのはどうか。(レベル低い感想)


お庭にはカエルの置物。
slottet4.jpg
でかい。可愛い。

ここはとっても良い場所だからきっと創作活動もはかどっただろう、うんうん、とかトーバルセンに思いを馳せつつ、アトリエを後に。


次はコレクションの方も見に行きました。
slottet6.jpg
今日は特別無料開放。通常は5月~8月しか開けてないらしい。
そうね、あんまり人来ないもんね。
ほんと、天気がもうちょっと良ければ良かったんだけどね。(まだ言う)


「うちにもこんなの欲しいわね~」とか言ってる人もいます。
他の参加者の身近な感想にちょっとほっとする。


あ、クリスチャン4世いた!
slottet5.jpg
おさげついてます。
でも、いくら斬新でも、自分に似合うかどうか、っていうのも考えた方が良いと思います。
この形、たぶんロスキレ大聖堂のものの習作か何かかも。形が似てるもの。
トーバルセンさん、違ってたらすみません。

一緒に見てる人達が、「長いな」「長いわね」とある場所を見て笑みを浮かべているので、
一体何を見てるんだろうと思ったら、ご本人の写真でした。
thorvaldsen2.jpg
うん、確かに長めですね。髪。


入りにくい雰囲気は全然無かったし、結果的に楽しかった&新しい知見を得た見学会でした。
勇気出して行ってみて良かった。
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