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近所のお城見学
- 2011/09/03(Sat) -
近所のお城の見学会(しかも町の物知りおじいちゃんKさんの解説付き)をやるというのが地元の新聞に載ってたので、歩いて15分(町に行くよりも近い)だし、良い機会なので行ってみました。
お城はお城ですが、いわゆる昔の地元の領主、荘園みたいなものです。

実は、新聞は一応切り抜いておいたけど、きっと地元のお年寄りばっかりなんだろうな~・・・、明らかにアジア顔のデンマーク語の良く分かってない小娘(←お年寄りから見たらね)が行ったら不審だろうなあ・・・とかちょっと悩みました。
が、家人に「行ってらっしゃいよ、面白いじゃない」と言われて、ちょっとドキドキしながら行ってみました。
彼の言う”面白い”の意味がちょっと気になりましたが。

行ってみると、やっぱり山盛りおじいちゃんおばあちゃんが。でも、1人2人若者も混じっていてちょっとほっとする。総勢40~50人程。すごいなー、地方新聞の力。


これがそのお城。
slottet3.jpg
天気が良ければもっと良かったんだけどね・・・。

ぜーんぜん知らんかったけど、デンマークで初めて作られたバロック様式のお城らしい。
ああー、レゴみたいなやつか(それはブロック)。

ちなみに現在も普通に人が住んでいます。・・・ので、正面玄関からの写真はなんとなく控えてしまった。
それにしても、こういう所に住むのってどういう気分なんだろう。掃除が大変そうではあるが。

この場所、ちょっと有名で、コペンにも美術館のある、19世紀のデンマークの彫刻家、トーバルセン(Bertel Thorvaldsen)のアトリエ&コレクションがあるのです。このお城のバロン(Stampeさんというらしい)が、トーバルセンのパトロンだったかららしいです。

これがアトリエ。
slottet2.jpg
こじんまり・・・。っていうか、天気のせいで暗い雰囲気。残念。


アトリエに詰まってる人達。
slottet1.jpg
さすがに50人は全部入らないので、少しずつ。

解説してくれるKさんはやっぱりすごい。「◯年には、何処の誰さんの娘の誰さんと知りあって・・・この彫像にはこういう背景があって・・・」とかほんとにすらすら出てくる。
でも、それに加えて、聞いてるおばあちゃん達の中から「いや、でも誰さんと交流のあったのは◯年頃のはず。それからこうなって・・・そしてこういう出来事があって・・・」と説明始めちゃう人とか出てきて、マニア度高し。

私は、あんまりよく知らないのと話を聞き取るので精一杯で、黙って聞いてました。
なんか、アンデルセン(H.C.Andersen)やグルントヴィ(N.F.S. Grundtvig。デンマークの独特な教育施設であるホイスコーレの発案者。牧師であり詩人であり哲学者でもあり歴史家であり・・・とマルチな才能を持つ方。なんかもう名前からしてマルチっぽい。詳しくはネッツさんでお調べ下さい。)とも交流があったらしい。
へー、世界は狭いんですねえ。


トーバルセンについては、彫刻家ってことと、デンマークの世界遺産にもなっているロスキレ大聖堂のクリスチャン4世の像を造ったのも彼、という事くらいしか知りませんでした。

余談ですが、ちなみに、クリスチャン4世は、17世紀あたりのデンマーク王。すごい散財したらしいけど人柄のおかげで人気があったそうな。コペンの有名どこの建築物は彼の事業である事が多い。おしゃれさんでもあったようで、片方おさげ。(この方についても、詳しくはネッツさんでどうぞ。)


アトリエの中には彼の自分像もありました。
thorvaldsen1.jpg
なんかかっこいいけど、
かわいい女の子の頭を肘掛けみたくしてるのはどうか。(レベル低い感想)


お庭にはカエルの置物。
slottet4.jpg
でかい。可愛い。

ここはとっても良い場所だからきっと創作活動もはかどっただろう、うんうん、とかトーバルセンに思いを馳せつつ、アトリエを後に。


次はコレクションの方も見に行きました。
slottet6.jpg
今日は特別無料開放。通常は5月~8月しか開けてないらしい。
そうね、あんまり人来ないもんね。
ほんと、天気がもうちょっと良ければ良かったんだけどね。(まだ言う)


「うちにもこんなの欲しいわね~」とか言ってる人もいます。
他の参加者の身近な感想にちょっとほっとする。


あ、クリスチャン4世いた!
slottet5.jpg
おさげついてます。
でも、いくら斬新でも、自分に似合うかどうか、っていうのも考えた方が良いと思います。
この形、たぶんロスキレ大聖堂のものの習作か何かかも。形が似てるもの。
トーバルセンさん、違ってたらすみません。

一緒に見てる人達が、「長いな」「長いわね」とある場所を見て笑みを浮かべているので、
一体何を見てるんだろうと思ったら、ご本人の写真でした。
thorvaldsen2.jpg
うん、確かに長めですね。髪。


入りにくい雰囲気は全然無かったし、結果的に楽しかった&新しい知見を得た見学会でした。
勇気出して行ってみて良かった。
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コメント
-Re: あ、-
ありがとうございます!!

コメントを期待している訳ではないですが、
ちょこっと変えたところとか気づいてもらえるとやっぱり嬉しいものですねえ。いえ~い。
2011/09/11 20:24  | URL | まいまい #-[ 編集] |  ▲ top

-Re: ちなみに-
すみません。ちょっと週末お客さんが来ていてバタバタしておりました。
和の城ネタ、見に参りますね~^^楽しみです。

礼次郎さんのお写真はどんより気分も晴れ晴れするので、お世話になっております。
2011/09/11 20:22  | URL | まいまい #-[ 編集] |  ▲ top

-あ、-
秋らしいテンプレートに変えましたね。
良い感じですよe-461
2011/09/06 03:14  | URL | 礼次郎 #-[ 編集] |  ▲ top

-ちなみに-
大きな被害をもたらした台風12号の最中、名古屋に行ってました。
帰りは飛行機も飛ばず、散々な思いで札幌に帰ってきたら、今度は台風13号の影響で北海道中が観測史上最大という降雨量に見舞われています。
大きく被害が出そうな勢いです。

名古屋では大雨の中、「清洲城」を観てきましたよ。
記事は画像の整理が出来てからUPする予定ですが、奇しくもまいまいさんと同じ「城ネタ」ですv-290
2011/09/06 03:11  | URL | 礼次郎 #-[ 編集] |  ▲ top

-Re: フムフム-
そうですね、「お屋敷」「館」っていう感じですね!

ちなみに、私が語学学校に通ってる街には、
もっと古い12世紀頃のお城(というか、砦)の跡があり、崩れた城壁だったものがちょっぴり残っています。
これを見ると、日本のお城の石垣を連想させます。
2011/09/05 18:47  | URL | まいまい #-[ 編集] |  ▲ top

-フムフム-
日本のお城とはだいぶ違いますね。
城と言うと、どうしても「天守閣」とか「石垣」や「堀」を想像してしまうおいらです → 発想が貧困です。

ここのは、戦のための城と言うより、お屋敷(?)みたいなものですね。
『川越城』みたいなものかな?
天守閣の無い、戦国時代以前のお館形式の...。

日本ならば、彫刻でなく鎧兜、写真でなく掛け軸、アトリエでなく茶室、って感じですかね(笑
2011/09/04 16:00  | URL | 礼次郎 #-[ 編集] |  ▲ top


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